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歴史的株価大暴落で追証大発生!どうなる日本株!?新NISAはどうするべきか

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2024年8月2日(金)、日経平均株価は終値35,909円と前日比-2,216円で取引を終えました。

私もXに投稿していましたが、1日(木)の日中の下げも大きく、夜間は米指標による景気懸念からの米株安もあり、日経平均はさらに暴落していましたね。

ですから2日(金)は、日頃トレードを行う投資家の方々は、「今日の寄りから相当なやられは覚悟」というスタートになりました。

蓋を開けてみると、8月2日日経平均終値は2216円安と、ブラックマンデー翌日である1987年10月20日(3836円)に次ぐ歴代2番目の値幅

下落率は5.8%と、歴代29位 という歴史的暴落で取引を終えました。

※値幅については、その時々で株価の位置が違いますので、そこは注意が必要です。ブラックマンデーの終値は21910円。下落率は-14.9%です。この-14.9%を今回の日経平均に当てはめると下落幅は5580円。ブラックマンデーの強烈さがわかりますね。

そして、夜にはマーケット参加者大注目の米雇用統計がありました。

少し前までは、悪い内容でもマーケットの反応としては好意的に捉えられていましたが、

ハードランディング懸念が高まる現状では、「悪いもの悪い」と受け取られるため、今年一番の注目となっていました。

結果は後述しますが、この雇用統計の結果によりリスクオフが進み、夜間さらに大幅下落の大暴落。

恐怖指数と言われるVIX指数は急上昇、米株も大幅安となっています。

TOPIXの8月1日、2日の二日間の下落は、9.2%と東日本大震災、2011年3月15日(16%)以来の大きさを記録しています。

日経平均先物は、7月11日に42,490円の高値を付けた後、翌日から15営業日で8050円下落、-19%とものすごい勢いで下落しています。

目次

歴史的暴落の背景

これもXで場中にお伝えしていた通り、トリプルショックが起点となっています。

1.日銀の利上げ ※内容はブログ記事「利上げでどうなる?今後の住宅ローン金利」を参照ください

2.急激な円高進行

3.米景気の景気後退(ハードランディング)懸念

が主としてあります。

まず1つ目の日銀の利上げについてですが、こちらの内容については「利上げでどうなる?今後の住宅ローン金利」に内容が書いてありますので詳細はそちらでご確認いただきたいのですが、この利上げと米国の9月の利下げが織り込まれたことによって、2.急速に進んでいた円高進行が加速。円安を背景に上昇してきた日経平均は円高・株安で大幅安。

3.指標悪化からソフトランディングできるのか懸念があるところへ1日のISM製造業景気指数が下振れし、景気後退懸念が高まる。

「主に」と書いたのは、増税支持のハリス氏の支持率が上昇していることも少なからず影響しているのでは?と考えているからです。

そこに、大注目の米雇用統計です。

重複になりますが、少し前までは、悪い内容でもマーケットの反応としては好意的に捉えられていましたが、

ハードランディング懸念が高まる現状では、「悪いもの悪い」と受け取られており、日中、すでに日本株は大暴落と、今年一番注目が集まるところでした。

発表前の市場コンセンサスと、結果は以下の通り。

  • 非農業部門雇用者数の予想中央値17万5000人増→ 結果 11万4000人増
  • 失業率は、市場予想4.1%に対し、4.3%に上昇

アカン!!

これによって、VIXは急上昇。

ドル円は円高方向への急激な巻き戻しが加速。終値は146円半ばで取引を終えています。

7月11日には161円半ばにあったドル円ですが、16営業日で15円強(-9.5%)の円高となり、ドル円の円高も日経平均の下げも止まらないという格好になっています。

追証が大発生している!?

Xを追いかけていると、木曜の引けくらいから【追証】というキーワードが散見されるようになりました。

個人的には、木曜の引け時点で追証はちょっと早いんじゃないか?リスク取りすぎているんじゃないかな?

と考えていましたが、金曜日の下落、また月曜の寄り付きを考えると、これだけの暴落ですので、追証の大発生も起こるだろうなという気がします。

日銀金融政策決定会合で利上げを決めた日、あの日は日経平均も陽線引けで後場は半導体も強かったですよね。チャート的にも、その前に開けた窓を埋めています。これは、場中に「アメリカが新たな対中半導体輸出規制で日本や韓国を除外へ」というニュースが出て好感され、それまで売られてきた半導体株が一気に買われていきました。

個人的には、それが利上げのタイミングと重なったことで油断、判断をつきにくくなった一因と考えています。このニュースが考えられたタイミングで出されたとしたら、、、と思考を広げてみるとそれも恐ろしいことですね。

さて、

木、金でだいぶポジション整理も進んでいるかとは思いますが、こうなると強制決済による投げも頭に入れて考える必要があります。

ということで、各証券会社のHPを確認して、各社の入金期日と強制決済のタイミングを纏めました。

Xにも昔からこのような表はあるのですが、データが古いか何かで最新情報と一致していないので、こちらをご活用いただければと思います。

この表と暴落っぷりを併せてみると、2営業日目の後場の強制決済が多いので、

金曜日に維持率を割り込んでしまって追証を差し入れなかった場合

 →火曜日の後場に強制決済

月曜に維持率を割り込んでしまって追証を差し入れなかった場合

 →水曜日の後場に強制決済

となります。

ですので、これだけオーバーシュートして短期で売られすぎの水準にありますので、

リバウンド狙いの買いも入るでしょうが、火曜、水曜には個別の強制決済の投げがある可能性を頭に入れておきたいところです。

ただ、ベースの悪材料であるアメリカの景気後退、日本の利上げへの不透明感が緩和されるわけではないので、私としてはリバウンドしたとしても、まずは自律反発程度。その後は材料の発現次第になるとみています。

長期のポジションで優良銘柄を打診買いなどはアリだとは思っていて、

積み立てNISAについては、積み立てで長期で行っていくものですから、安い時こそ買って、長期的に価格をならしていくものになります。

雑感や市況、ニュースなどはリアルタイムで呟いていますので、私のXもフォローしておいてくださいね♪

次回の記事では、この暴落の買い場について書いていきますね♪

それでは、次のブログでもお会いしましょう^^

ブログへのコメントやご質問などお気軽になんでもお寄せください(^^♪
コメント欄、ブログ記事、動画などで私が直接お返事しております☆彡

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