
日本株の買い場はいつ?どの銘柄を買う?

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先ほどの↑の記事では、これまでの暴落をご覧いただけたかと思います。
「暴落がどんな感じだったかはわかった」
で、
「結局、いつ、何を買うんだよーーー」
ということですよね。
テクニカルの話は↓の記事で触れましたので、
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【歴代3位】日経平均大暴落!いったい何が起こったのか?総振り返りまとめ
【こちらの動画もご覧ください】 https://www.youtube.com/watch?v=THGGw5BHvPQ&ab_channel=%E7%B5%90%E5%9F%8E%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%...
私が、この水準だったら買ってもいいのではないか?
(というか、私も追撃買いする)
という数値をお伝えします。
それは、
日経平均PBR0.8倍台
です。
実際この水準に株価がいる時、心理的にはかなりキツイです。
でも、経験則として、やはり仕込みどころだと思うんですよね。
ちなみに、本日4月7日の日経平均PERは12.6倍、PBRは1.15倍です。
主要暴落局面におけるバリュエーション指標の底値も調べてみました。
日本市場(日経平均)のバリュエーション底値
| 暴落局面 | 期間 | PER | PBR |
| 1973-1974年 オイルショック | 1973年~1974年 | 約10~11倍 | 約1.3~1.5倍 |
| 1990年代 バブル崩壊 | 1989年12月~1992年8月 | 約15~16倍 | 約1.8~2.0倍 |
| 1990年代後半~2003年 失われた10年 | 1997年~2003年4月 | 約12~14倍 | 約0.7~0.9倍 |
| 2008-2009年 リーマンショック | 2007年7月~2009年3月 | 約11~12倍 | 約0.8~1.0倍 |
| 2020年 コロナショック | 2020年2月~3月 | 約13~14倍 | 約1.0~1.1倍 |
米国市場(S&P500)のバリュエーション底値
| 暴落局面 | 期間 | PER | PBR |
| 1973-1974年 オイルショック | 1973年1月~1974年12月 | 約7~8倍 | 約0.8~0.9倍 |
| 1979-1982年 第二次オイルショック | 1980年末~1982年8月 | 約7~8倍 | 約0.9~1.0倍 |
| 1987年 ブラックマンデー | 1987年8月~11月 | 約13~14倍 | 約1.5~1.7倍 |
| 2000-2002年 ITバブル崩壊 | 2000年3月~2002年10月 | 約14~15倍 | 約1.0~1.1倍 |
| 2008-2009年 リーマンショック | 2007年10月~2009年3月 | 約12~13倍 | 約1.0~1.2倍 |
| 2020年 コロナショック | 2020年2月~3月 | 約14~15倍 | 約2.0~2.2倍 |
状況次第で、底打ちの時期や水準感は変わってきますが、
「よし!買うぞ!!」となったときに、何を買うのか?
ということも準備しておかないといけませんね!
個人的にお勧めしたいのは、
・未来に花咲くサービスやテーマ性を持っている銘柄。
そして、その中でも、競合他社よりも強い優位性を持つ銘柄
・日本の潰れそうもない優良企業
・日本の潰れそうもない優良企業で高配当銘柄
などがあります。
ただ、
ここまでの大きな下げになると、下げすぎたリバウンドを狙うのも妙味が出てきますね。
以下、Youtubeでお話しした25MA乖離率を使用してスクリーニングした銘柄のリストを張っておきます♪
※個人的見解ですので、投資に関わる最終判断は必ずご自身でお願いいたします。
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